新国立競技場に食べ物は持ち込めるの?チェックリストと注意点を解説

マナー

本記事では、新国立競技場への食べ物持ち込みに関する基本情報と、持ち込めない物のチェックリストをご紹介します。

 

1. 食べ物の持ち込み可否

新国立競技場では、基本的に食べ物の持ち込みが許可されています。多くの観戦者が、マクドナルドのようなファストフードや自宅で用意したお弁当を持ち込んでいる事例があります。
ただし、イベントによっては持ち込みが制限される場合もあるため、事前にそのイベントの規則を確認することが大切です。

 

持ち込めないものチェックリスト

新国立競技場では、以下のものの持ち込みが禁止されています。

  • ビン、缶、601ml以上のペットボトル
  • 楽器やその他の騒音を引き起こす物
  • 危険物
  • 大型荷物や迷惑となる物
  • 紙吹雪や紙テープ、風船
  • 感染症対策として禁止されている物(拡声器やメガホンなど)
  • 営利を目的とした宣伝物

 

2. 飲料の販売状況

国立競技場の各イベントや試合では、観客の需要に応じて様々な種類の飲料が販売されます。

一般的な試合日や特別なイベント時における
飲料の販売状況を、以下に詳しく説明します

スポーツ試合日(サッカーなど)

国立競技場では、通常のスポーツ試合の日には、基本的な飲料から特定のニーズに応じた飲料まで幅広く提供されます。

ソフトドリンク

コカ・コーラ、スプライト、烏龍茶、スポーツドリンクなどが一般的です。これらは500mlペットボトルで提供され、価格はおおよそ300円から400円の範囲です。

アルコール類

ビール、発泡酒、チューハイなどが販売されています。通常、350mlの缶で提供され、価格は700円から800円程度です。

 

大規模コンサートや特別イベント

コンサートや特別イベントでは、通常の試合日とは異なり、より多様な飲料オプションが用意されることがあります。

限定ドリンク

イベントテーマに合わせた特製カクテルや、限定フレーバーのソフトドリンクが販売されることがあります。これらは、イベントのブランディングを反映した特別な包装で提供されることが多いです。

ノンアルコールビール

ノンアルコールビールの需要が高まっているため、特にファミリー向けのイベントではよく見かける選択肢です。

 

熱中症対策としての夏季イベント

夏の暑い期間には、熱中症対策として水分補給が特に重視されます。

塩分補給ドリンク

スポーツドリンクや塩分を含んだリフレッシュドリンクが多く販売されます。

凍らせたドリンク

氷の入ったドリンクや凍らせたペットボトルが提供されることもあり、観客が冷たい飲料を楽しめるように工夫されています。

 

冬季のイベント

冬季には、寒さ対策として
温かい飲料が重宝されます

ホットドリンク

コーヒー、紅茶、ホットチョコレートが主に提供されます。これらは、寒い日の観戦に暖かさを提供し、観客に快適な体験をもたらすために販売されます。

 

特記事項

  • 飲料の提供状況は、その日のイベントや競技、天候、季節によって異なるため、特定のイベントに参加する際は事前に公式ウェブサイトやアナウンスをチェックすることが推奨されます。
  • イベントによっては、アルコールの販売が制限されることがあります。特にファミリー向けや未成年が多く参加するイベントでは、アルコールフリーの環境が提供されることが多いです。

食事に関する混雑時間など

イベントの休憩時間や試合のハーフタイムには 飲食スタンドが非常に混雑し、限られた時間内で食事をとることが困難になることもあります。
そのため、事前に食事を準備しておくことで、時間を有効に使えるだけでなく、節約にもつながります。

 

3. アルコール持ち込みの規制

新国立競技場では、イベントの種類に応じてアルコールの持ち込みが厳しく制限されることがあります。
特に、家族向けのイベントや未成年者が多く参加する試合では、安全上の理由からアルコールの持ち込み及び販売が完全に禁止されています。

たとえば、全国高校サッカー選手権大会などの学生スポーツイベントでは、観戦マナーを保つためにもアルコールの制限が設けられています。
また、コンサートなどの大規模イベントでは、会場の秩序を保ち、全ての観客が楽しめる環境を確保するために同様の措置が取られることがあります。

 

4. 国立競技場の売店メニュー

国立競技場の売店では、ファストフードなどが多く提供されています。
具体的なメニューとしては、定番スナックや手軽な料理で、価格は500円から1,200円の範囲で販売されています。
特に 試合日には、多くの観客が食事を楽しんでいます。また、特別なイベントの際には、テーマに合わせた特別メニューが提供されることもあります。

・たこ焼き
・カレーライス
・おにぎりセット
・アメリカンスタイルのホットドッグ
・ハンバーガー など

 

5. 国立競技場への持ち込みの量

国立競技場の座席スペースは限られているため、大きな荷物を持ち込むと他の観客の快適性を損なう可能性があります。
理想的には、飲食物を含むすべてのアイテムは、小さめのバッグに収まる程度の量に抑えることが望ましいです。

また、多くの座席にはドリンクホルダーが設置されているため、飲料は漏れない密閉型の容器を使用することを推奨します。

食事と売店などの注意点

競技場内での食事は、コストを抑えるためには事前に自宅や外で食事を済ませてから来場するか、持ち込みが許可されている場合は自分で食べ物を準備することが賢明です。

特に、売店ではピークタイムに長蛇の列ができるため、試合やイベントの開始前に食事をするか、あるいは混雑を避けるために早めに購入しておくことがおすすめです。
また、夏場の熱中症対策として水分補給を怠らないようにし、可能な限りリフィル可能な水筒を持参することが望ましいです。

 

6. 持ち込みの注意点と観戦マナー

飲食物などを持ち込む際には、その日の試合やイベント、感染状況によって許可されるアイテムが変わることがあるため、事前に公式サイトなどで最新の情報をチェックすることが重要です。
また、国立競技場の座席は狭いため、大量の荷物を持ち込むと周囲の観客に迷惑をかけることがあります。
飲食物は手軽に食べられるものを選び、できるだけ荷物は最小限にすることをお勧めします。競技場内で食事をする場合はコストが気になる方も多いと思います。事前の準備をしておくことで節約も可能です。

このガイドが、新国立競技場での観戦をより快適に楽しむための一助となれば幸いです。観戦に際しては、常に最新の情報を確認し、観戦マナーを守りながら素晴らしい時間をお過ごしください。

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