最後まで読んでもらえると、ディベートが思いっきり楽しめるテーマを見つけることができると思います。
子供が 学校などで使えるものや大人が職場でも行える題材を揃えましたので、読み終わったら ぜひ、実践してみてください。
1.「くだらない編」18選
1. 過去に戻れるなら、小学生?それとも中学生?
一度は考えたことがあるテーマ。大人の頭脳で子供時代に戻るならどちらが楽しいか、考えるだけでワクワクしますね。
2. 鯛焼きを食べるなら頭から?それとも尻尾から?
鯛焼きのどちらから食べるかというだけで、熱い議論が巻き起こります。餡の詰まった和菓子全般にも通じるこのテーマ、侮れません。
3. お風呂では頭から洗う?それとも体から洗う?
「どちらでも良いけどこだわりがある」典型的なテーマです。ちなみに、頭から洗うと全体がすっきりする感じがしますね。
4. 目玉焼きにはソース派?それとも醤油派?
地域差や家庭の好みが表れるテーマ。ちなみに塩胡椒派という人も少なくありません。
5. 男女の友情は成り立つ?
永遠に答えが出ないテーマのひとつ。意見が分かれるからこそ、何度話しても盛り上がります。
6. 自己表現の場はTwitter?それともInstagram?
最近では、LINEの代わりにInstagramのDMで連絡を取り合う人も増えています。皆さんはどちら派でしょうか?
7. 急ぎでない用事、電話する?それともLINEで済ませる?
電話は手軽ですが、「急ぎでない用事」にどちらを使うかは人それぞれ。好みが出るテーマです。
8. 朝食はパン派?それともご飯派?
「朝は主食をしっかり摂りたい派」と「朝は軽めで」という人に分かれるテーマです。
9. 手に入るならどこでもドア?それともタイムマシン?
どちらか一つが実現するとしたら、日常生活がどう変わるか考えると妄想が膨らみます。
10. 宇宙人はいる?それともいない?
夢のあるテーマ。宇宙人が存在する可能性については議論が尽きません。
11. 遊園地に行くならUSJ?それともディズニー?
日本を代表するテーマパークについて、好みや地域差が出る盛り上がる話題です。
12. 一日10時間労働8ヶ月休暇?それとも8時間労働12ヶ月勤務?
少しハードに働いてしっかり休みたいか、毎日安定したペースで働きたいか。働き方のスタイルが見えてきます。
13. 体を鍛えるならジム?それともスポーツクラブ?
ジムで自分を追い込むか、スポーツで楽しく体を動かすか、好みが分かれるテーマです。
14. 音楽を聴きながらの勉強、あり?なし?
音楽のジャンルにもよりますが、クラシックなどは集中力が高まるとも言われています。
15. 朝型?それとも夜型?どちらが得?
生活リズムによって生産性や健康面で違いが出るため、考える価値があるテーマです。
16. 好きなものは最初に食べる?それとも最後に食べる?
これは食べ物への向き合い方が分かれるテーマ。こだわりがある人が多いのでは?
17. イケメンで貧乏?それとも不細工でもお金持ち?
恋愛観や価値観がはっきりする話題です。答えが出ないけれど、繰り返し話したくなります。
18. 好きな芸能人と1日デート?それとも1ヶ月間、毎日10分だけの電話?
究極の選択ですね。どちらが相手の心に残るのか、迷うところです。
2.テーマの選び方と注意点

面白いテーマを楽しむには、
4つのポイントを意識すると
盛り上がりやすくなります
政治的・宗教的な話題を避ける
主義主張など重くなく、気軽に楽しめるテーマがベストです。
結論が出ないテーマを選ぶ
答えが決まらない話題は、繰り返し楽しめます。
エビデンス(根拠・裏付け)は不要
論理的な証拠を求めるテーマではなく、あくまで気軽な意見交換を。
日常的な話題を選ぶ
例として、朝はパン派かご飯派かなど、なんとなく意見が分かれるテーマです。

要は「どちらでもいいけど気になる!」
というテーマを選ぶのがポイントです
3.盛り上げるテクニック 10選
ユーモアを取り入れる
笑いがあると場が和み、リラックスした雰囲気になります。冗談を交えたり、面白い例を出すと自然と会話が盛り上がり、より意見が出やすくなります。
相手の意見を引き出す質問をする
「どうしてそう思うの?」といった問いかけで、相手の考えを深掘りしていきましょう。相手が自分の意見を詳細に説明できるように促すことで、議論が活発になります。
仮説を立ててみる
「もし◯◯だったらどう思う?」といった仮説を出すことで、想像力が広がり、意見がより多様になります。これにより議論の幅が広がり、盛り上がりも増します。
対立意見をわざと提示する
どちらかに偏りすぎた議論は盛り上がりにくいので、あえて反対意見を出してみましょう。対立が生じると自然と意見が深まり、活発なディベートが展開されやすくなります。
ユニークな視点を取り入れる
通常の視点ではなく、ちょっと変わった見方を提案することで、ディベートが新しい展開を見せます。普段考えない視点に触れると、相手も興味を持ちやすくなります。
他者の意見を肯定してから意見する
「なるほど、そういう考え方もあるね。でも、私はこう思うよ」といった肯定から入ると、相手も自分の意見に自信を持ちやすく、対話がスムーズに進みます。
例を用いて説明する
抽象的な話題は分かりにくいため、具体例を使って説明すると理解しやすくなり、議論が深まります。また、相手も例を考えやすくなり、盛り上がります。
一度意見を止めてまとめる
意見が多く出た段階で、一度簡単に意見をまとめてみましょう。こうすることで、みんなの意見が整理され、議論の流れが明確になり、次の話題にスムーズに移れます。
身近な話題を取り入れる
ディベート内容に関連する身近な話題やニュースを加えると、誰でも共感しやすく、意見が出やすくなります。日常に関わるテーマは、誰でも参加しやすいです。
相手の立場に立って考える
自分が相手の立場に立つと、別の視点から意見が生まれるため、新しいアイデアが生まれやすくなります。自分と異なる考え方にも理解が広がり、議論が建設的になります。
4.ディベートスキルの活かし方
交渉の場面
ディベートスキルは、相手の意見を引き出しつつ、自分の提案を受け入れてもらうために役立ちます。特にビジネスの交渉では、論理的に意見を述べるスキルが活かされます。
プレゼンテーションや発表
自分の意見を説得力を持って伝えるディベートスキルは、プレゼンテーションで重要です。相手に納得してもらうための論理的な構成や明確な伝え方が役立ちます。
意見が異なる会議
会議で異なる意見が出たとき、ディベートのスキルで双方の意見を理解し、建設的に意見をまとめる力が活きます。反対意見にも耳を傾け、整理する力が求められます。
チーム内での意思決定
意見が分かれる際、ディベートで培った論理的思考や相手の立場を理解する力は、チームでの決断を円滑に進める助けになります。
顧客対応
取引先や顧客との意見の相違を解決する場面で、相手の意見を引き出しつつ、自分の提案を効果的に伝えるディベートスキルが役立ちます。
問題解決の場面
問題の原因や解決策を整理し、論理的に分析する力は、日常や仕事での課題解決に活用できます。複数の意見や情報を組み合わせて解決策を見つける力が求められます。
人間関係のトラブル時
相手の意見を受け入れつつ、自分の考えを適切に伝える力は、誤解やトラブルを避けるうえで重要です。特に冷静に状況を整理する力が信頼関係を保つのに役立ちます。
自分の考えを論理的に整理する
日常生活のあらゆる場面で、自分の考えを整理し、筋道立てて伝える力は、物事を効率的に進める助けになります。
意見をまとめるスキル
多くの情報や意見が出る場面で、ディベートスキルを使ってポイントを整理することで、他者が理解しやすくなります。仕事やチームでの発言をまとめる力が求められます。
感情的になりにくい対応
ディベートスキルは、冷静に意見を交わす練習となるため、日常のやりとりで感情的にならず、冷静に話し合いを進める力が養われます。

日常生活や仕事の場面で多くのメリットをもたらし、
冷静で建設的なコミュニケーションを可能にします
5.まとめ
気軽に楽しめるくだらないディベートテーマ18選と、テーマ選びのコツをご紹介しました。真剣に話す必要がないテーマこそ、自由に意見を出し合えて、自然と会話が弾むものです。
ディベートを通じて、普段の生活では気づかなかったこだわりや他の人の価値観が見えてくるかもしれません。
ぜひ、日常会話に取り入れて、楽しいディベートのひとときを過ごしてください。